現在、日本女性における乳がん発生率は急激な上昇傾向にあり、
すでに女性のがんのうちで最も多いがんとなっております。
 これまで日本の乳がん診療は一般外科医を中心に行われてきましたが、
乳がんの診断と治療は、消化器のがんと比べ軽視されてきたのが実情です。
その結果、乳がん診療の進歩は遅れをとってきたと言っても過言ではないでしょう。
 しかし現在、乳がんにおける診療は急激な変化を遂げており、
昔の様に単純なものではありません。乳房温存療法の普及とともに治療は多様化し、
より良い治療方針を決めるためのくわしい術前診断と、
より適切な治療法を行うことが要求される時代となったのです。
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