症例(2)
患 者:68歳 女性
現病歴:約5年前から、左乳房のしこりに気づくも放置。
       交通事故で通院中の近医にて左乳腺腫瘤を指摘され、
       二度穿刺吸引細胞診を施行するも診断つかず
    糖尿病にて通院中の当院に精査目的に紹介となる。
既往歴:糖尿病
家族歴:特記すべき事項なし。
初診時理学所見:左乳房1時方向、NTD 2.0cmに径約2.5×2.0cm大の
               不整形の硬い腫瘤を触れる。
               乳頭は陥凹し、その中央からは血性分泌を認めたが、
               マンモテックは200以下であった。
               左腋窩には径約1.5cm大の硬いリンパ節を触れる。
    


↑超音波1


↑超音波2


↑超音波3


↑ドップラーエコー



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