<< 健康教育 >>  2010-08-15
柏市医師会報平成22年8月号 巻頭言 より

 健康教育事業のさらなる充実を
                        副会長 長瀬 慈村

 柏市医師会・健康教育委員会は、市民の健康を守るための啓発教育充実を目的として、平成16年5月に設置されました。これまで、委員を中心に多くの会員の皆様のご協力を頂き、行政とともに市民の健康を推進・維持するための「健康づくりシステム検討会(柏市が健康推進事業における医師会とのパイプラインとして平成14年に設置)」に継続参加、子育て支援や生活習慣病予防等についての啓発イベントを共催し、さらには、ふれあいウォークでの啓発活動、地域健康講座等を行い、市民および行政の担当者からも好評を得ております。
 さて、健康教育委員会ではその趣旨より、会員だけでなく行政担当者に毎回同席頂いておりますが、今回は地域健康づくり課だけでなく、教育委員会学校保健課からもご参加頂きました。その意図は、現在増加し続ける様々な社会問題(小さな子どもや高齢者など弱者の生命、そして人以外の動植物の命や地球環境を軽んじるような)を根本から改善していくことにあります。問題の根底には、経済大国となる過程における人格形成のための教育の欠如があると考えられますので、既に社会人として活動する方にだけではなく、これから社会に出て日本の将来を担っていく小・中学生へ、医学教育を通して人格形成に役立つ指導をしていくことが極めて重要であると思います。今期、本委員会では、小学生の子を持つ委員長が中心となって、あらゆる科の先生の参加に加え、経験豊かな年配の先生にもお力添えを頂くことができ、大変良い環境が整いましたので、新たな健康教育の試み(委員会では「柏方式」と呼ぼうという声もあります)が可能となります。
 社会問題を分析、評論するにとどまることなく、英知を持った地べたからの努力により、柏から日本の社会を変えていくような活動をしていきたいと思います。我々の力で新しい時代を創りあげていきましょう。
 新執行部では、形式にとらわれることなく、公平性と透明性をもった運営を行い、社会貢献度の高い事業に力を入れて柏市における医師会の存在価値を高め、発言力のある柏市医師会にしていきたいと思いますので、積極的なご意見、ご協力を、お願い致します。







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